わんわん

Life線上の僕ら ディレクターズカット版のわんわんのレビュー・感想・評価

4.0
何かの拍子で本作があがってきて気にななり…期間限定上映とのことで鑑賞。

映画版前に原作を導入部分まで読み、、
配信ドラマと共に残りも見ます!

白線歩きで知り合った男子高校生・晃と夕希の恋と愛と人生の物語。

軽い雰囲気の中での出会いから始まるこの物語、素敵すぎる作品でした!

晃(白洲迅)の夕希(楽駆)に向ける表情が切なく、温かく、彼の深い愛がシチュエーションごとに伝わってくる。
とにかく胸にぐっとくる。
そして夕希のくしゃくしゃっとした笑顔がどんどん綺麗に見えてくる不思議。

普通なら晃の行動は自分勝手過ぎて最低(妻ビンタ100発でも足りないよね)なはずなのに。
家族会議後はもうひたすら「お願いだから幸せになって欲しい」のみ。

(配信ドラマを視聴した友人)にすり合わせでドラマのラストと映画のラストの違い(未公開カット)を確認し、どちらも見るべきだなと確信した。
友人は映画を駆け込みで観るらしい。

映像は優しさに包まれるような雰囲気で
エンドロールの楽曲も世界観が合っていると思う。
ラストシーンの夕希の笑顔、振り返る晃の微笑みにほろりとなった。

レイトショー1週間限定は本当にもったいない…
都内で再映あるなら必ず行く!
わんわん

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