このレビューはネタバレを含みます
ロクサーヌへの溢れる思いと自分の容姿へのコンプレックスに苦悩するシラノ、彼のような言葉を紡げず手紙を褒められれば褒められるほど苦しむクリスティアン、つらい。
マカヴォイの色気がと存在感がすごかった…
前半少し長い気もしたけどマカヴォイさんの演技は最高。先週はクイーンズギャンビットもみたし、スプリットの役者さんたちだなあ、と思ったり。
みんな思ったと思いますが、マカヴォイさんの鼻はちっとも醜く見…
『つぐない』を観て、真っ直ぐながらも哀愁に満ちたジェームズマカヴォイの瞳の虜になり10年ほど経つが、彼はカメレオン俳優として多岐に渡るジャンルに挑戦してきたように思う。誰もがその実力を知っているもの…
>>続きを読む詩が重要な役割を果たす本作
それを意識し、役者達の台詞がほぼ全て韻を踏んだ大胆な演出
マカヴォイが迫真の演技で、天賦の詩の才により愛の喜びも悲しみも知る男を演じ上げる
カタルシス、エクスタシー、パ…
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面白かった!舞台観るの初めてだから不安だったんだけど、かなり笑えたしめちゃめちゃ入り込むことができた。想像以上に舞台と観客が近くて、その近さで演技を楽しむことができた現地の人達羨ましすぎる…!ってな…
>>続きを読む1月にロンドンで観た芝居を東京で字幕付きで観た。NTL Japanさんありがとうございます。この作品に字幕をつけることの苦労をしのばざるをえない。何度見ても素晴らしい芝居。
四回目にして初めて母語…
なんていうかマカヴォイ先生すごくて圧倒されてしまった。役にのめりこんでいるようで、一方で職業人的な技術力を感じる、みたいな。おそろしい~。あとスコティッシュアクセント素敵。
マカヴォイ先生がシラノ…
リスニング超人じゃないと魅力半減かも。マカヴォイさんカッコ良いな…ってなっちゃうけどちゃんと切なくて良かった。一目惚れして親密になっていって、でも実は中身が違う人だった。というのは『ジョー・ブラック…
>>続きを読むミュージカルではない舞台を観るのは生でも撮影したものでも初めてな気がする。
「シラノ・ド・ベルジュラック」は「愛しのロクサーヌ」しか観たことなかったけど、こちらは17世紀を舞台としながらも現代的なア…
(C)Marc Brenner