”自由を得る為のラストミッション”なんて謳っているから、これで最後なんだもったいないな。
なんて、エンディングを迎えたら・・・
!!!
思いっきり続くじゃないか!!だ、騙されたー。
しかしながら、この続編へのフラグはファン目線の嬉しい仕掛け。
で、その今作はというと無茶苦茶面白いんです。
シリーズ史上最高のヒットも納得の物凄いアクション映画。
今思えば今作をきっかけに、以降のシリーズのスケールと、人気がカツンと上がった印象。
伊達に製作費をつぎ込んだ訳じゃない。怒迫力&破壊の連続が爽快爽快♪
破壊行為で一番スッキリするのは、カークラッシュだって事を改めて認識。
逃亡生活を抜け出し自由を得る為、仲間と組んで1億ドルを強奪するといった、『オーシャンズ』←見たことないw のような展開を見せるのですが、そこは”ワイルドスピード”流のお馬鹿な盗みっぷり。
そんなクライマックスシーンは間違いなく本作の見所。
そのクライマックスシーンも相まって、カーアクションの迫力がほんと増しました。
本作鑑賞後は、少しクールダウン!?してから運転に臨まないと危険なくらい。
本作の主人公達を追うやり手の連邦捜査官(ドウェイン・ジョンソン)も登場。
これがまた、ムキムキの捜査官ってどんだけ脳筋な映画なんだと笑ってしまう。
チームを組んでお宝強奪計画といいながら、ちっとも知的さが感じられない。
車・筋肉・お色気が彼らの最大の武器。これで何でも解決しちゃう強引さ。
それでも私はこんな映画が大好きです。