カミワザ

ワイルド・スピード MEGA MAXのカミワザのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)
4.9
”自由を得る為のラストミッション”なんて謳っているから、これで最後なんだもったいないな。
なんて、エンディングを迎えたら・・・

!!!

思いっきり続くじゃないか!!だ、騙されたー。
しかしながら、この続編へのフラグはファン目線の嬉しい仕掛け。

で、その今作はというと無茶苦茶面白いんです。
シリーズ史上最高のヒットも納得の物凄いアクション映画。
今思えば今作をきっかけに、以降のシリーズのスケールと、人気がカツンと上がった印象。

伊達に製作費をつぎ込んだ訳じゃない。怒迫力&破壊の連続が爽快爽快♪
破壊行為で一番スッキリするのは、カークラッシュだって事を改めて認識。

逃亡生活を抜け出し自由を得る為、仲間と組んで1億ドルを強奪するといった、『オーシャンズ』←見たことないw のような展開を見せるのですが、そこは”ワイルドスピード”流のお馬鹿な盗みっぷり。
そんなクライマックスシーンは間違いなく本作の見所。

そのクライマックスシーンも相まって、カーアクションの迫力がほんと増しました。
本作鑑賞後は、少しクールダウン!?してから運転に臨まないと危険なくらい。

本作の主人公達を追うやり手の連邦捜査官(ドウェイン・ジョンソン)も登場。
これがまた、ムキムキの捜査官ってどんだけ脳筋な映画なんだと笑ってしまう。

チームを組んでお宝強奪計画といいながら、ちっとも知的さが感じられない。
車・筋肉・お色気が彼らの最大の武器。これで何でも解決しちゃう強引さ。
それでも私はこんな映画が大好きです。
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