コードギアスの外伝の一つ。テレビシリーズ1期と2期の間にあたり、舞台が日本では無くユーロピア連合となっている。1時間×5部作の1作目。
今シリーズでは、E.U.とブリタニアの戦闘が描かれるが、正直言って最初よくわからなかった。イントロで「日本がブリタニアに占領されイレブンなる属州にされた」ってあるから日本が舞台だと勘違いするよ。
で、E.U.では日本人による外人部隊が存在する。司令官がヒロインのレイラ。エースパイロットが主人公のアキト。敵側からは「ハンニバルの亡霊」と呼ばれるくらい強い。
対するブリタニアにはミカエル・ラファエル・ウリエル・ガブリエルの4大騎士団
そんな中、リョウ・ユキヤ・アヤノの3人の日本人から強襲されるピンチ。
アキトの機転で攻勢するも、レイラは3人を自分の部隊へスカウトをする
そして敵ミカエル騎士団のシン・ヒュウガにギアスがある事が判明する。…と言うところまで。
相変わらずのCLAMP特有のヒョロヒョロキャラで抵抗はあるし、レイラの存在もなんかウザくて受け付けない。
ただ、ナイトメアフレームはフル3Dとなって実に迫力が出た。しかもデザインが安田朗(あきまん)だぜ!情報量の多いデザインだしメカの3D化としては必然だと思う。アレクサンダは白地に赤の十字というシンボリックな頭部で神聖さもありながら、しかも4つ足でガチャガチャ走り回ることも出来るという野性味も兼ね備える。
サントラはジャズっぽい曲が全編に流れる。面白いけど作品に合ってるのかどうかは微妙かなぁ。