せびたん

ザ・ファブル 殺さない殺し屋のせびたんのレビュー・感想・評価

4.5
前作を見た結果〈見たいリスト〉に追加されることになった本作をさっそく見ました。

アクションでコメディでグロい映画!
パルクールっぽいアクション、サイコー。

こういうの見るとパルクールやってみたくなるよね(ここまで前作の感想と同じ)。調べてみたらパルクールの教室があって、一回4千円くらいでできるみたい。まあ私が通い始めたら、教室の指導者の方々をとても困らせることになると思うけど。腕立て伏せでさえ10回くらいしかできんしおれ。笑。2年くらい前までは1回もできないどころかスタートのポジション作るのさえきつかったから、これでもかなり体力ついてきたんだけどねー😀

実は本作シリーズはタイムランに流れてたのでかなり前から知ってたのですが、漫画が原作だということだったのでまったく興味がなかったんですよね。どうせ失敗してるに決まってると思ってたから。けどこれって珍しく成功した例?私は本作の原作を読んだことがないから原作ファンがどう思ってるのか、知りたいですわー。

少し話が変わりますが…。
以下は私の個人的な印象ですが、日本の芸能界の方々にとってCM出演(や企業のイメージキャラ)はめちゃめちゃおいしい仕事だから映画に出演している役者さん達も常に自分のイメージを守りながら演じておられてる感があって(CM出演の契約に縛りがあるのか、CM出演依頼が来るようなイメージを作らなければなきゃだからか知らんけど)映画の出来よりも役者さんのイメージが優先されてるように感じることが普通なんですよね。なのでちょっと有名な人(CMとかテレビに出てる人)が映画に主要な役柄で出てる時点で内容の想像がついちゃう気がして「あ。そうなんだ」って感じで基本的に金を払う気しないし、配信で見てもケチつけたくなることが多いのですが、このシリーズにはそれを感じないんですよねー。ちゃんとそういう縛りを回避しながらやってるんだとは思うんですが。役者のみなさんの顔が映画そのものとか消費者?鑑賞者?とかのほうを向いてる感じがあって(←たいていの商品やサービスってそれが普通って気がするのだけど)、それが邦画にしては珍しい気がして、本シリーズは好きです。
せびたん

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