神々の戦い3部作の2作品目。前作は1年以上前に東京国際映画祭で見ていたのですが長らく続きを見ておらず、Switchでダイパリメイクとアルセウスをクリアまでプレイしたこともありやっと本作を見ました。
アニポケはあまり見ておらず、ポケモンはゲームでしか知らないのでギラティナの顎があんなに自由に開閉することに驚きました。
シェイミの性格は最初うざすぎて、外見からのギャップに引いてたんですがだんだんと可愛く見えてくるから不思議でした。でもサトシは理不尽なことばかりされて流石に怒っていいと思います。。
2008年の映画ということで日本アニメとしては徐々に3DCGとセル画の融合に違和感が少なくなっており、シェイミが空を飛び回るシーンなどシーンのひとつひとつが美しかったです。
サントラがジョン・ウィリアムズの影響を受けている印象を持ちました。音楽を通じて作品全体に爽快な雰囲気がもたらされていてよかったです。
一方で脚本については悪役のゼロについての深掘りがされておらず、子供向けの映画だからと言って子供を少し舐めているような詰めの甘さを感じてしまいました。
何はともあれ好きなポケモンであるレジギガスがかっこよく描写されていたので満足でした。
