このレビューはネタバレを含みます
一人で空に住むと優越感より孤独感の方が大きくなる。
誰かの金だと尚更。
地に足がついたと思ってたのにいつ崩れるかわからない恐怖もずっと付き纏う。雲のように浮く、というより、常に足元グラグラ。
映像は美しいし雰囲気の統一感はいいけど
セリフに脈絡がないしカッコつけたいだけのように感じられてもったいなかった。
親のためにはまだ泣かないの。
立ち直ったきっかけがわからない。
本当のことが分かってるのに嘘ついちゃってる。
だって社会ってそういうものじゃん。
分かってても嘘つくのが社会じゃん。
私だったら最後その家から出て一階に住む。自分の金で。