カザフスタン産アクション巨編
強大なペルシア帝国に立ち向かった遊牧民族の女王の実話です。
インド映画『マニカルニカ』の踊らないカザフスタン版て感じ☆
どっかんどっかんぶつかり合う土臭いアクションは大迫力でしたよ!
紀元前6世紀頃。
キュロス大王率いるペルシア帝国は、世界の半分を征服していた。
征服されていないのはエジプトと、遊牧民族のサカ族くらい。
サカ族、マッサゲタイの長の娘トミュリスは、男児が生まれなかったこともあり、戦士として育てられた。
しかし、反逆が起きて父を殺され、森で過ごすも仲間は全員殺されてしまう。
その後、助けてくれた女戦士の部族サルマタイにて、トミュリスはさらに自分を鍛え、ついに父の復讐を果たした。
結婚もして、サカ族の繋がりも強化。
だがそこへ、ペルシア帝国が攻め入ってきて………
産まれてすぐに母親が死亡。
反逆者により父親も死亡。
さらにペルシアに夫も息子も殺される。
なんて人生だ。。。
が、手を組まない部族だったり、略奪で生きることしか知らない者もいたりする時代。
これは日常茶飯事なのかな。
そんな過酷な作品ですが、部族の教えや慣習、戦い方、言語などが独特で楽しむことが出来ました!
敵の首を3つ取ったら結婚出来るのだが、見合う相手がいないんだ、ハッハッハ♪
みたいなサルマタイの長の娘が可愛かったなぁ~
ミュージカルが苦手だけど史実な女王闘う作品が観たい!って方にオススメ☆