ゆりな

ノッティングヒルの洋菓子店のゆりなのレビュー・感想・評価

3.5
原題は「Love Sarah」。現代のロンドンに旅をしたかったのと、夢があってキラキラ!パワフル!というよりは、「死ぬまでにしたい10のこと」みたいな雰囲気や、心に沁みる素朴な作品を観たくて。
予告編のようにベーカリーを開くまでに大分時間はかかる。

ロンドンで人気のカフェ「オットレンギ」全面協力とのこと。本家が気になる〜!あとクラリッサのファッションがシンプルながらお洒落で可愛い!

お店を「Close」の札から「Open」に変える瞬間。さりげないワンシーンだけど、見ているこちらもドキドキした!どんなお店にも開店初日があるんだよなぁ。

あとは眺めているとサラーッと終わり、事件は起きているのだが、特に大きな波がないのが今ひとつで残念。ラストシーンがお墓参りで、3人の女性の後ろ姿の清々しさが良かった。落ち込んでも時は平等で、遺された人たちの人生も続くんだよなぁ。
ゆりな

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