このレビューはネタバレを含みます
基本的に超コミカルで正直ノットフォーミー感はあるのだけれど、その一方で大人になる、里親制度から外れることは「家族」と家族でなくなることなのか？と、ビリーが過去のトラウマや、大人になること、家族と離れることの葛藤と（視聴者が見てて苦しくならない程度に）向き合いながらひとつ大人の階段を登る話で、めちゃくちゃ良いティーンムービーだったと思う。
あとユニコーンは皆好きです。最強。
ちょい感触が生々しくて気持ち悪いシーンがあったから、そこは注意かも……（ネタバレマーカつけて言うことじゃないな）
あとこれは本当に競合他社の某Mスタジオの悪口になるから良くないと思うのだけど、某Mスタジオが最近めっちゃ避けてる、オイオイそれ言って大丈夫かよ、みたいな他社ネタで笑いをかっさらっていったのすげえなと思った。キャラのヲタ要素表現に自社系列スタジオ制作のSWネタばっか使ってる某Mスタジオ、マジ見習ってくれ……
追記:これが大学の無料上映イベントで観られる映画でなかったら、この映画は観ていなかっただろうなと思います。
正直に言うとザッカリーのゴタゴタがノイズになってフルで楽しめなかった感がある……
