前作に引き続き、気軽に楽しめるこの軽さが良い！DCEUジュブナイルヒーロー2作目(公式では次やる『ザ・フラッシュ』までがDCEUとのこと)
ちょうど思春期に差し替る家族の一員がそれぞれ
各々の道を歩み始める中で、主人公ビリーは自身の過去が起因してか束縛気味に集団行動を要求してしまう。こういった家族間でのしがらみからキャラクター自立する物語としてヒーロー側とヴィラン側の対比がみられる。
フレディとアン/軸の女神アテナの2人の恋模様からさりげなく"何を持ってヒーローたるや"を説いているのもグッとくる。最終的にここで説かれたヒーロー論がビリーが何故チャンピオンに相応しいかに繋がってくるのもルック以上にちゃんとしている。
コメディシーンも、スティーブ君=筆が手紙を書く際に過程から周りの雑談まで全部書いてしまいそれを女神が丁寧に読み上げる所や魔術師がしれっと生きてる所など全体的に笑えるところ多め。
個人的ユニバースの繋がりであまりワキャワキャしたくはないが、もう拝めないと思っていたあのお方の登場に劇中にギャグとして振りがあった分くやしくも上がってしまった。あのエレキギターが効いたテーマずるい！無条件に反応してしまう。ミドルクレジットに出てきた2人もモブい選出ですが、自分が大好きな作品からの好きな2人をひさびさに観れて嬉しかった。かなりワンマンで仕切り倒している様子が見受けられるジュームズ・ガン体制のDCU。これからどうなってしまうのか、、、シャザムの今後も含めて見届けるしかないですね
