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覗かれた足のhummingbirdのレビュー・感想・評価

覗かれた足(1951年製作の映画)
3.7
靴職人の進藤英太郎は、半地下の窓から見つけた、理想の足の持ち主のために靴を作るが…。

最初はコミカル、途中からノワール。

モダンな世界、かわいらしい女の子たち、轟夕起子たち3人が思い合う姿、「靴を履いてくれてうれしい」という職人の謙虚な心と、好きなテイストがたくさんある、好みの作品。

最初の設定を生かしたオチも秀逸だと思う。ラストのキーパーソンは自然にそこにいることに感心した。

靴の製作過程の短いシーンがうまい。

「新東宝のディープな世界 アンコール&リクエスト」
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