ベイビー・ブローカーに投稿された感想・評価 - 2ページ目

「ベイビー・ブローカー」に投稿された感想・評価

まりこ

まりこの感想・評価

2.8
キャストは最高!
でも終始暗いので私には合わなかったのと
なぜそこまでしてみんながソヨンを助けたいと思うようになったのか?最近会っただけの関係なのになんで?そこまで情が移るほどの絆、いつ芽生えたん??っていう疑問がずーっとあって、感情移入できなかった…。
yonyori

yonyoriの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます


IUちゃんの声を聴く映画だとおもう。
特に新幹線とみんなでいたホテルのシーンは印象に残った。

内容に関しては狙いがわかりやすかったかなのと報われ過ぎってところが引っかかったかな。

逆に救いの映画だと自分の中で思えたらめちゃくちゃ良い作品に出会えたはずなのに悔しい。

ギョンピョさんの作品流浪の月に続けて観れて嬉しい。
Masato

Masatoの感想・評価

4.1

是枝裕和監督最新作は韓国を舞台に赤ちゃんボックスを軸としたヒューマンドラマ。

「万引き家族」を見てから、その衝撃的で残酷な物語と強烈な社会性を持ったテーマ性にすぐさま韓国映画らしさを彷彿とさせたので、本作にはかなり期待していた。結果、「万引き家族」は超えることは無かったし、監督にしては味が薄いような気もしたが、それでも是枝節は炸裂しており、相変わらず微笑ましく残酷で高品質なドラマに仕上がっていた。

監督が万引き〜から意識しているなと本作を見て思ったことはいくつかある。まず、映画の登場人物たちは最初こそ感情移入ができない不快なキャラになっているものの、徐々にバックボーンが明らかになり、変化していく心情や言動を繊細に描くことで、我々が登場人物に対して抱く善悪の境界線を壊してくということ。

これは私たちの実体験でも先入観から人の判断が始まり、段々とその人となりが分かっていくことで新たな人物像(あるいは真の姿)というものが分かってくる過程と同じであるということ。それを映画のなかで味わわせることで人物のリアリティを増幅することに役立っていられるし、善にも悪にも捉えられる複雑でリアルな人間性を表現している。

善と悪でデフォルメして描けば分かりやすく見られて明瞭な映画にはなるが、それは現実とはかけ離れている。全員がそうとは限らないが、ひとくちに糾弾できないのが人間である。そのリアリティが監督の万引き〜からの素晴らしいところ。

そして、当事者たち自身の視点とそれ以外からの視点がハッキリと描かれているところも前作譲り。これは上述した人物の描かれ方を踏まえて、外側から見た彼らの行動が残酷にも語られていくのが見事。「赤ちゃんボックスから赤子を盗んで…(以下ネタバレ)」とニュースで語られる情報は残酷にもフラットな事実である。しかし、その実情はとなると、そこにはそうせざるを得なかった状況とそれを選択してしまうような過去があった。

メディアや全く無関係の他者から語られる事実や意見、見解と実際にその場所で起きていた事実は時に大きく乖離している。故に、我々が単なるメディアの情報のみで判断することは難しく、だからこそ不用意に糾弾することや逆に擁護することもしてはならないというテーマが伝わってくる。

唯一我々ができることは、断罪や糾弾ではなく手を差し伸べるということ。それが例えどんな事実でも。それと、憤りを感じても一度考え直すということ。如何にして排斥するかではなく、如何にして救えるかを考える。

これは、ドキュメンタリー作家であった是枝監督だからこそ、知っていくことで変わっていく自身の目から映る事実というものを描きたかったのだと思う。これは万引き〜と同様であった。社会が彼らをどう見つめ、どう捉えるか。全員が知ることはできない事実の問題を我々はどう考えるべきかを丁寧に描いているところがやはり流石だった。

赤ちゃんボックス問題から暴かれていく様々な社会問題の提示も自然で見事。貧困や女性の権利や性的搾取問題、法の問題などが総じて赤ちゃんボックスに行き着くこととなる。アメリカの中部では中絶禁止などの保守的な意見がアホでミソジニーな男性議員のせいでまかり通っている。アメリカに限らず日本や世界でも女性の権利が未だに軽視されている。(最近、舞妓さんの性的搾取の告発ありましたね)。デートレイプもあったり、セクハラであったり。今こそ描かれるべき女性の搾取についての問題でもあった。


映画としては若干味付けが薄い。ストレートで分かりやすい構図だがインパクトさには欠ける。前半はややスローペースだが、後半からはみるみる面白くなっていく。いつものユーモア溢れる会話劇は健在だが、今回はおとなしめ。韓国映画のような露骨に笑わせる感じではなく、監督の自然体な笑わせ方。

子役の使い方はいつもながら上手で、それを引き立たせるベテラン俳優たちの存在。明らかに優しいおじさんのソン・ガンホと、冷徹だが分かり合える人には温かいカン・ドンウォンのコンビがいい味だった。

そして、刑事のペ・ドゥナは間接的に関わっているものの、「疑似家族」の外から見る人間の意見を代弁しているキャラで、徐々に心情の変化をみせる姿が素晴らしい演技。

是枝裕和ということもあってか、韓国の実力派のスタッフたちも参戦。「パラサイト」や「流浪の月」でもその才能を遺憾なく発揮させたホンギョンピョ。夕焼けや朝日のマジックアワーなシーンがさすがの映像美。
音楽もポン・ジュノ組の人なのでとにかくピアノのメロディラインが美しくて温かみがあった。しかし、その圧倒的な美しさが是枝監督のネオレアリズモ的なリアリティラインから浮足立っているようにも見えてしまうので、良くも悪くもという感じかもしれない。監督はどちらかというと淡くてザラついていたほうが好きかもしれない。


私の意見ですが…本作品を踏まえて、改めてメディアに対して懐疑的になるということ。アメリカの中部では中絶禁止などの保守的な意見が多数を占めていて、アメリカに限らず日本や世界でも女性の権利が未だに復活していない中。
み

みの感想・評価

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脚本よりも演出やセリフを優先させている印象 まぁそれが好き🙆‍♀️
やっぱ邦画はいいな〜 あ、邦画じゃないのかなってなるなどした
RyutoYano

RyutoYanoの感想・評価

4.4
日本でもよくメディアを通して見るテーマだけど、いろんな背景がある。善か悪かで言えば悪だけど、たくさんの優しさがある。つながり、触れ合いがあればどんな背景があっても子を持つ親の気持ちは普遍と信じたい。台詞がいい。
mercy

mercyの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

"태어나줘서 고마워"

"時々夢を見るの。雨が降って昨日までの自分が洗い流される夢。でも朝目が覚めると外は土砂降りで自分は自分のまま"

"傘があればいいのにね、2人入れるような大きな傘"
gumico

gumicoの感想・評価

3.5
ソヨンがなんとも掴みどころのないキャラで感情移入しにくかったからか、良くも悪くも俯瞰でサラッと鑑賞できました。
社会問題を描いてるのにどことなく優しさと温かさ感じるのが、是枝監督っぽさなのかな。
今朝、カン・ドンウォン41歳って見てびっくりした。。

このレビューはネタバレを含みます

子を捨てる母親、親に捨てられた子、家族に見捨てられた男のロードムービー

要所の重要なシーンでは暗転して表情が見えない演出があって、声のみの演技で魅せていたのが印象的
受け取り手がそれぞれどんな表情をしているのか想像を掻き立てられるのが良かった

是枝監督の「万引き家族」はまだ見れてないけど、
それぞれ社会問題に切り込んでいて家族がテーマになっているんだな、と

私も生まれてきてくれてありがとうと言われたいし、言いたい

あとはなんと言っても歌手も女優もこなせるIU、流石だなと思った
題材は深く重いものではあるけど、柔らかく優しい2時間ちょっとだった。一筋縄じゃいかないことが多く、善悪や法律できっちり分別できないことだったが、誰かの幸せを祈りながら生きる尊さや、それを伝え合える時間の存在がその人の人生の支えになるのだなとおもって、胸がいっぱいになった。
Ayumi

Ayumiの感想・評価

4.0
映画館で見てよかった!入り込めて、時間があっという間だった。
ところどころセリフにハッとさせられて、見終わった後はなんだか心がぐーっと、ぎゅーっと、それでいてふわっと!な感じ。語彙力…笑

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