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ザ・デア-理由なき監禁-のshiRokuRoシネマーズのレビュー・感想・評価

ザ・デア-理由なき監禁-(2019年製作の映画)
3.6
幸せに家族と暮らすジェイだが何者かに襲われてしまう。気づいたときには逃れられない驚きの光景が...!?

監禁され監視する者とは。突如とさらわれ気づけば逃げる術はない。痛々しい場面もかなりありますね。次第に気づき始める「なにか」が、この監禁のきっかけにもなっています。中盤から「あーなるほど、そういうことだったのか!」と、ストーリーの面白さが倍増していきます。

『同じ道筋 反復が自身を正す』

過去に起こった出来事が大きな復讐となる。やっぱり過去は変えられないのかな...。こういう育てで教えられてきた「言い聞かせや教訓」があるので、正しい説得は効かないということ。言い聞かせられたことを反復し、問いかけた言葉は痛いのかもしれませんね(終盤のシーンでの、ある気持ちの心情の感想です)。

とあるシーンでは、つい「かっこいいのにー」って瞬間がありました(笑)。でも過去の出来事が彼を変えてしまったのだ。少し可哀想という気持ちもあって考えさせられます。そしてやはり最後は...「そういうパターンか」って感じでした(笑)。やっぱり不死身なんですかね...。


『ハロウィンⅡ』のリチャード・ブレイク主演。とにかくボスのような存在感が凄い(笑)。他、子どもたちも多く主演している作品ですね!

次第に明らかになっていく真相がめちゃくちゃ面白い。かなり密もあるストーリーで、個人的に恋しくなるようなソリッドシチュエーションホラー映画で好きでした。痛々しいシーンや明らかになっていく真実をホラーで鑑賞したい、シンプルにみたい時に、ぜひこの作品を鑑賞したいですね。

※かなり痛々しい場面もあるので、苦手な方は注意をしましょう。


«Evaluation»
Story ▷☆☆☆
Production ▷☆☆☆☆☆
Creative ▷☆☆
※第三者の評価とは異なります。個人差もあるので参考程度にお願いします。
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