ノットステア

NIMIC/ニミックのノットステアのレビュー・感想・評価

NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)
3.5
◯アマプラ紹介文
妻と3人の子供がいるチェロ奏者の男は、オーケストラのリハーサル後、地下鉄で奇妙な女と遭遇。女は男を追いかけ家に来て、男の言動を真似て家族に溶け込んでいく。次第に妻や子供たちはどちらが本物の父親か分からなくなり、女は男の家に入り込む。男の居場所は次第に失われていく...。



◯感想
なんのこっちゃわからん。
登場人物それぞれが周りの景色、世界をどのように見ているのかもわからん。なんでこんな行動をしているのかもわからん。だからこそ、なんだこれはって感じ。ツッコみたいところもあるけど、ツッコんでもしょうがないって感じ。
連鎖していくのか?



◯あらすじ
チェロ奏者の男。オーケストラのリハーサル。
帰りの電車。男は今何時かと、誰かに聞くかのような独り言。目の前に座る女が男の真似をして、今何時か聞く。
地下鉄を降りる。家までの帰り道。男は女に後をつけられていることに気づく。
家に入る。女も男と同じ鍵で家に入ってくる。
男の真似をする。
男も女も子供たちに言う。「本物のお父さんはどっち?」
子供たち「わかるわけない。子供だもん」
妻も同様。
妻が寝る。男は後ろから抱きしめる。男は立ち上がる。次に女が妻を後ろから抱きしめる。それを見ている子供たち。
女がオーケストラで演奏。それを客席で見守る男の家族たち。
地下鉄。今何時か問う、別の男。その真似をする男。