ショコラ

ヒトラーに盗られたうさぎのショコラのレビュー・感想・評価

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)
3.6
劇場予告で気になっていた作品。

子供目線で描かれた、あるユダヤ人一家の愛と希望の物語。

何といっても、お転婆で愛くるしいアンナの魅力に尽きる。

ヒトラーを熱演したオリヴァー・マスッチが、本作ではヒトラーに批判的な演劇評論家(父親)役に。

“プライドは捨てて”

亡命先での不自由な日々を乗り越える術。

お母さんが我が子の為に取ったある行動にグッときた。

やはり母は強しですね。

ストーリー自体は家族愛をテーマにしている為、悲壮感は皆無。

明るい未来を信じ、前向きに生きる彼等の姿に救われる。



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