人生の無駄遣い

破壊神の人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

破壊神(2007年製作の映画)
2.5
青年の持つ力は果たして正義の刃なのか?
それとも破滅の力なのか?


麻薬カルテルの暴走により
家族を失った青年。

命の恩人の神父が、死の直前に授けたのは
伝説の怪物“ケツァルコアトル”を呼び出す
不思議なペンダントだった。

恐るべき力を得た青年は
家族の仇を討つべくロサンゼルスへ向かう

憎しみのままに奮う力はいつしか
青年を悪魔に変えてしまった…


青年による復讐モンスター作品。
(なお、青年は主役ではございません。)

主人公は妻を喪った破天荒な警察と
その相棒の女警察官。
この2人が連続マフィア怪死事件を追うが
絶妙に面白くない。

ウィットな会話をちょくちょく入れますが
『かつみ・さゆり夫妻』ばりにスベってる

肝心のケツァルコアトルですが
本作では処刑器具的な扱いなので
一般人を襲ってパニックとかは無いです。
(一部暴走しますが、青年が悪いです)

あとパッケージほどカッコよくないです
お土産屋さんの剣のキーホルダー並みです

全体的に悪くはないと思いますが
盛り上がりに欠ける作品でした。


私が一番乗りなので☆5をつけて
ハイパーインフレを起こそうとしましたが
プライドが許さないのでやめました。
人生の無駄遣い

人生の無駄遣い