edi

ペイン 魂の叫びのediのレビュー・感想・評価

ペイン 魂の叫び(2011年製作の映画)
3.0
主人公は半年間、同じ夢を見ている。
寝ていると、いきなり入ってきた見知らぬ男に刺されるという夢だ。
その男は執拗にペーパーナイフで腹をぐさぐさ刺していく。

本人はもちろん痛そうだが、観ていても、こちらの腹が痛くなりそうである。

この夢が何だったのかは最後にわかるのだが、半年もこんな目に合っていた主人公は、ほんとに気の毒だ。

死んだはずの兄だという男は不思議な存在だ。
どういう存在なのか、謎のまま、話は進行していく。

ラストをどう捉えるかは、その人次第だが、私はほっこりした温かいものを感じた。
edi

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