SSFF&ASIA2020のオンラインにて。
テレビやインターネットの報道では知れない、香港・民主化運動のドキュメント。
デモに参加している学生に、13歳の女の子がいたことに軽くショックを受けました。
堀潤さんは、「真実は分母を小さくしないと見えない」という言葉どおり、デモに参加する学生たちに寄り添いながら、香港への想いをインタビューしています。
ある学生の「(可能性が)ゼロに近いと分かっていても、行動しなければ本当にゼロになってしまう。だから、デモに参加している」という言葉や、香港警察に銃撃され顔面蒼白、意識も朦朧としている学生の映像をみるのは胸が締め付けられるように辛かった。でも、目を背けてはならない。そう、思いました。
日本に向けてメッセージを、という投げかけに「香港に心を寄せてほしい」と。
なんだか、泣けてきます。
彼女たちが彼氏とデートをしたり、友達と夜の街ではっちゃけたり……学生らしいことが楽しめる日が来ることを、ただただ、祈るばかりです。