ヒラリー

STAND WITH HKのヒラリーのレビュー・感想・評価

STAND WITH HK(2020年製作の映画)
3.5
ショートショートフィルムフェスティバル
門真国際映画祭で香港画を見てたけど本作はまた違う監督が撮影した香港
こんな面と向かって至近距離で発砲、倒れて出血してる市民を見るのはなかなかきつかった。
あれが実弾じゃなかったとしても息をのむ。
これはフィクションではない。現実であり現代。過去といってもほんの少し前。
香港の人が中国人と言われるのをすごく嫌がるのはよく聞くし、香港人の友人も香港人としてのプライドが高いように思える(デモには参加してないし安全が確認出来ている)
国が勝手に決めた事に対して反抗する国民と迎え撃つ香港警察
同じ香港人が何故傷つけ合わなければいけないのか。
沖縄の基地問題を見てるようで悲しくなる。
日本の政治がどんどん変わって、国も変わっていく。
間違った事に対して日本人の私達は同じように声をあげて立ち向かえるんだろうか。
ヒラリー

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