アーミーハマーと秘密の部屋
これはまあまあでしたね。
演技、美術、コスチューム、撮影は本当に優れていました。ストーリーはサスペンスフルながらどこか「ダウントン アビー」の匂いがしました。サスペンスの規模が「ダウントン アビー」に似てるのでわりとお年寄り向きかもしれませんね。まあ、オリジナル版は見た事はありませんが、演出が現代風になっていてわりとみやすかったです。
でも途中からアーミー ハマーの心情は予測できました。あの赤いドレスのシーンでああそう言うことね。みたいな気持ちになりました。あとクリステイン スコット トーマスとレベッカの関係性も途中から予測できてしまいました。まあ、わかりやすかったと言えば、それまでですね。リリー ジェイムズはすごいですね。「シンデレラ」から「ベイビー ドライバー」まで幅広い厄をこなして大物になりましたね。着実に実力をつけてるなと言う印象です。アーミー ハマーも今回はリスクを背負う感じがよかったです。
まあ、結果オーライな作品でした。
大胆さがあまりない作品でしたが、これはこれでよかったです。
