ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズという将に「濃いメンツで撮ったw」な本作。約半世紀前のカルト映画(劇場未公開)のアイディアに惚れ込んだジョージ・ギャロが執念の末にリメイク権を獲得したそう。
という触れ込みの割にはザ・予定調和なB級コメディだった。取ってつけたようなLGBTと黒人ネタも明らかに浮いてて邪魔臭い。
この映画を観た人の十割が、本編よりもエンディングで流れる『尼さんは殺し屋』のトレーラーの方を印象深く感じた筈。
余談になるけど、この手の超ベテラン俳優共演映画ではアル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキンの『ミッドナイト・ガイズ』が好きだな。老兵達の悲哀があって。