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アイの歌声を聴かせてのmooのレビュー・感想・評価

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)
2.1
苦手な映画かな…?
嫌いじゃなくて、"苦手"ね。

ミュージカル映画も苦手ではあるけど、この映画は、残念ながらミュージカルではない。
急にロボットが歌い出す映画ですかね…。

ロボットと言えば、最初の通学時に田植えをする人型ロボットを見てさ、なんて無駄な作業ロボットを…と思った。
田植え機が自動化するのではなく、人型ロボットにする意味は何?
しかも、1反の田んぼに複数のロボット…運用テストかも知れないけど、コストパフォーマンスが悪くないか?
稲刈りをする時は、あのロボットが鎌でも持つのか?
夜でも、田んぼに放置されているっぽかったし、な~んか何だろ?って感じになった。

田植えロボットについて、長々と書いてしまったので、他に嫌いな所を。
求めていたのが、「イヴの時間」だったんだなって思う。
同じ監督さんなので、"考えさせてくれるテーマ"があると期待していただけに、感情的に行動している高校生たち…いや、母親もその行動を取っていて嫌気がさした。
彼女たちが行った行為は、"犯罪"だからこそ、許されてたのが本当に嫌だった。
青春を出したかったからこそ、若さ故の~を出したのか知らないけど、犯罪行為が、許されて良い訳じゃない。
こう書いていると、"苦手"じゃなくて、"嫌い"なのかも知れないですね…。
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