アイの歌声を聴かせての作品情報・感想・評価・動画配信

「アイの歌声を聴かせて」に投稿された感想・評価

田園風景に聳えるビル、古民家のそこかしこにある最新電子機器といった世界観の丁寧な作り込みがすごい。
作画もきれいで、当然、花火もよかったが、地味に教室の描き込み(机)がすごかった。
ミュージカルという非日常をAIの突飛な行動という理由づけにするというアイデアはお見事。
全体的にクオリティが高くそつない感じなので、贅沢を言えばちょっと尖った(変わった)部分があればよりよかったかなと。
onioni2004

onioni2004の感想・評価

3.6
これはあれですね。ジュブナイルSFの王道。
ストーリーが実にきれいによくまとまってて、テンポもよく、駆け足過ぎず間延びし過ぎず。
けどあまりにもきれいにまとまりすぎてて、逆になにも残らなかった・・ような。
悪くはないけど平凡な印象の映画でした。

物語のコアである、アイの正体のところは、「!」ってなったので、そこだけでも見る価値はあった。
SHIDOU

SHIDOUの感想・評価

5.0
この作品に出会えて本当に幸運だった。公開前の予告編で気にはなっていたが、コロナの状況あったりで観に行けておらず、つい先日たまたまシネマネコのチケットを義理の父から譲り受け、今日が最終日ということで観た。

もしかしたらこの機会がなければ、一生出会うことがなかったかもしれない。そう思うと今はゾッとする。それくらい、素敵な作品だった。義父に感謝。

緻密な脚本による、見え方が二転三転し、常に想像の斜め上を行く展開。終盤はこの上なくエモーショナルなシーンの連続で、涙が止まらない。

これらを実現しているのは、このまま実写化しても問題ないのではと思えるほどの土屋太鳳のはまり具合、そして伸びやかな歌声。福原遥や工藤阿須加といった俳優陣の全く違和感のない見事な声の演技。この二人は、エンディングロールを見るまで、本職の声優さんじゃないとは全く気づかなかった。

これで上映最後でなければ、また劇場で観たいところだと思った。

青梅シネマネコでは、上映後拍手が沸き起こっていた。ステキな劇場、ステキなお客さんだと思った。とても雰囲気がよい劇場です。

最近はアニメの方が感情を揺り動かされるようになった気がする。
竜とそばかすの姫しかり、今作しかり。共通するのは、歌がフィーチャーされているということだろうか。たしかにどちらも物語に密接に関わり、かつ素晴らしい歌がいくつもある。

7月にDVD化するので、未見の方はぜひ!!強烈にオススメ。
AI(近未来)とミュージカルと青春が混じったアニメーション映画。映画館で観たい。
オールタイムベスト映画です。ありがとう、この映画を作ってくれて。ありがとう、この映画を応援してくれた方。これからも、もっともっと多くの方に愛されますように。たくさん記事を書きました。観て。
https://cinema.ne.jp/article/detail/48049
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2203/11/news143.html
https://www.cyzo.com/2021/12/post_299735_entry.html
「竜とそばかすの姫」のカップリングだったため、全然観る気がなかったが鑑賞。むしろ、事前にポスターを見ていたら敬遠していたかもしれない。このポスター、作品のイメージダウンな気がする。
土屋太鳳ちゃんのウザさがバッチリはまったキャラクター。凄い。ハマりすぎ。太鳳ちゃんて歌とても上手なんですね。
詩音の歌う曲がまた良い、特に柔道の練習の時のジャジーな曲が好き。絵の美しさは圧倒的、日本のアニメーションて本当に凄い。
不覚にも何度か落涙してしまった。いいなー、友達欲しいなー!
Gocta

Goctaの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

AIロボットが高校にテストとして送り込まれることから生まれる青春劇。当初は、シオンの行動をうざいと感じるが、過去から引き継がれて来ているという設定で納得。ミュージカルシーンも良いと思う。

ただし、本質的な話として、「マトリックス」では人類を抑圧するコンピューターとして、あるいは「ターミネーター」では人類に反乱を起こす機械として描かれているのと同じような話で、AIがダークサイドに行ってしまうリスクがどうしても気になった。AIが抽象的な命令を自分で解釈し行動をとるとすると、目的達成のためにはロジカルでも多くの人々を不幸にする行為もあるはず。この映画ではそこまで考えたら駄目なのかも知れないけど。
mary

maryの感想・評価

3.4
不覚にも最後ちょろっと泣いてしまった
安田

安田の感想・評価

3.2
近未来の話だった。実際近い将来こうなるのかなあと思わせる描写が結構あった。
土屋太鳳が頑張ったなあと思った。
odayaka

odayakaの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前評判が高かったので期待していたが、自分には合わなかった。

まずシオンのキャラクター。
シオンは人間に極めて近いAIとして描かれるが、そのせいかAIならではの考え方や行動というのがほとんどなく、序盤から中盤にかけては「ポジティブで世間知らずな女の子」でもほとんど通用する内容になっている。

テーマであるはずのAIはサトミとトウマの過去話と終盤の展開を引き起こすために使われていたが、それもAIを活かすために後から作られた展開のように感じられ、舞台装置として使われている感は払拭されなかった。

キャラクター達の感情変化にもついても、シナリオで明確な解決方法が提示されるわけではなく、歌や演出の力技で解決するし、展開もどこかで見たことあるような予定調和の連続。

『イヴの時間』ではロボットをテーマに地に足のついたドラマを見せてくれていたので、恐らく大衆ウケを狙った結果なんだろうと邪推してしまう。

作画、演出、歌の力で何となく感動する場面はあったにはあったが、期待値が高かった分がっかりした一作だった。

【追記】
自分の中でシオンが好きになれない理由を言語化できたので追記。
「世間知らずでポジティブな女の子」というキャラクター像はありふれているが、その世間とのズレだけをピックアップするとただの迷惑なキャラクターになってしまう。
それらのキャラクターを好きにさせる要素は「人間味」や「人情」みたいなものだと思う。
(世間知らずで人に迷惑をかけやすいが、人間味や人情に溢れ、周囲の人たちをポジティブにしていく…というギャップ)
シオンにはそういった一面がなかった。
泣いたり怒ったり優しく微笑んだりはせず、張り付いた笑顔で淡々とめちゃくちゃな行動を繰り返す。
そこがシオンというキャラクターに愛着が持てなかった要因だと感じた。
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