女子高生になったおっさんが、瀧くんと全く同じ行動をしてたw
殺人犯と女子高生が入れ替わっちゃう！という設定は、つい最近日本のドラマに似たのがあったが、あちらが名手森下佳子の手で深遠な人間ドラマに仕上がっていたのに対し、こちらは色々隠し味はあるものの、潔い程の軽いコメディホラーだ。
さすが、快作「ハッピー・デスデイ」をモノにした、クリストファー・ランドン。
こっちも血の量は控えめながら、ギミックの面白さで魅せる。
殺人鬼役の、ヴィンス・ヴォーンの女の子芝居がキュート過ぎだろw
関係ないけど、クリストファー・ランドンてマイケル・ランドンの息子なのね。
入れ替わりコメディの間に、問題を抱えた女性三人の家族の再生劇までやってしまうのだから、実に効率のいい作劇だ。
笑いと恐怖のシチュエーションが、頻繁に入れ替わることでドラマにメリハリを作り出し、最後の最後まで飽きさせない。
友だちキャラも皆いい味出していた。
