『ハクソーリッジ』や『ファインティング・ファミリー』で気になりまくっていたヴィンス・ヴォーンが魅力を炸裂させてて最高で楽しかったけど、ミリーの姉（警察官）が黒人のナイラを拳銃で威嚇するシーンの嫌さが最後まで残ってモヤモヤが晴れなかった。
嘘をついて証拠を持ち出そうとしたナイラに理由も聞かず、Fワードを飛ばしまくりながら大声で捲し立てて威嚇する白人警官の女ってどう考えても良い気持ちはしない。
あそこに居たのが黒人のナイラではなく白人のジョッシュだったら？
同じようにした？
しないと思うな。
そもそもミリーの姉はアルコールに依存気味の母親を放置して妹を助けようとしない時点で全く良い人間でないので、二重の意味で嫌な気持ちになった。
楽しかったけど歯に物が挟まったような、そんな気持ちでエンドロールを迎えた。
残念！
