《ウェイ系ホラー・コメディ》
1月に公開直前、まさかの延期で待ち焦がれた「ハッピー・デス・デイ」のクリストファー・ランドン監督による“入れ替え”スプラッター・ホラー・コメディ。
入れ替え、というと個人的には『君の名は。』ホラーver.を想像するところだけど、本作はJKとオッサンの入れ替わりなので観て楽しいというより個人的に一度なってみたいという願望の方が近い(笑)
「スクリーム」のような冒頭。その後も数々のホラー作品をオマージュしているところも多く、ホラー映画大好きな方々はそれだけでニヤニヤしちゃうかも?
入れ替わり作品は演技力がキモ。その意味ではメイン2人はヴィジュアルも演技力も優れた見事なキャスティングだったと思う。特にヴィンス・ボーンは196センチの女子高生というべきキュートな演技に目が釘付けだった。
エッチな展開は特になし、グロさは控えめ…だったと思う(個人差あり)
ただし、”オシモ”のネタが多く品はない。最も真面目なホラー・コメディなど誰も望んじゃいないので良いバランスかと(笑)
劇場公開を楽しみにしていた人の期待は裏切らないデキだったし、仲間と笑いながら楽しむのもオススメ(お盆前くらいにはレンタル開始かな?)
残念なのは、中学生とか好きそうな感じなのにレーティングがR15+だということくらい。