13日の金曜日へ向けてカウントダウン
芋系女子のミリー。
連続殺人犯に襲われ命からがら逃げ果せた翌日から、なんだか雰囲気が変わって注目の的に。
友達の姿が突然変わったら、
あなたは変わらずに友達でいられますか?
自分を取り戻せ 人生を取り戻せ
煌めく日々はこれから!
わたしは光
光の中で彷徨う、小さな光
Livin’ the Life
感想です。
とりあえず身体を取り戻す話ですよね。
ブラムハウス作品なので、一定の面白さは担保されている反面、説明をすっ飛ばして本題に入っていくので、本作も今ひとつ発動条件や制限事項が判らず、「あれ?今”ラ・ドーラ”で他の人を刺したらどうなるんだろう?」という、本編に関係のない思考が始まってしまいました。
それはさておき、ブッチャーの寝床なんですけど、何故あんなに不潔な空間で生きていられるのでしょうか?もうなんか、ゴッキーどころじゃなくいろいろ出そうで、ブッチャーボディーの起床シーンが作中で一番ゾワゾワしました。
演者も流石の演技力で、ヴィンス・ヴォーンの女子高生演技は、「いま何観てるんだっけ?」感が溢れていて最高でした。キャスリン・ニュートンも、本来のミリーと、ブッチャー版と、ブッチャーぶりっ子版で雰囲気がガラッと変わりますし、ぶりっ子版が発動した時の「おまえ、最初そんなじゃなかっただろ」感がツボります。
面白いんですけれども、ブラムハウスのワリにはそこそこくらいかなーという印象でした。