【劇場鑑賞】
あれ？天国と地獄？は置いといて。
ハイスクール、廊下のロッカー前でいじめ、アメフト、パーティーと笑っちゃうほどあちらのティーンエイジ感が満載。
さらには冒頭、親の留守に男女でうぇーい、イチャコラ、グェーッ！とホラーへ向かう流れも完璧で、一周まわって素晴らしいと思っちゃいました。
このあたりは演出もそうですが13日の金曜日のオマージュといったところでしょうね。
ホラー部分はかなりグロが強いので耐性がない人には厳しいと思いますが、劇場はけっこうカップルで観に来られていた方が多く、大丈夫かなーと要らぬ心配をしてしまいました(笑)
イヤな奴はバンバン殺されちゃいますけど、良い人は決して殺さない。そういうの嫌いじゃないです。
ただ一人、ゲイの親友君と良さげな仲になりそうだったアメフト君があっさり殺されちゃったのは少し残念に思ってしまいました(笑)
作品はホラーではありますがコメディ要素も多くそのバランスも良いので、娯楽映画としてとても楽しめる作品だったと思いますよ。
それから、気弱なミリーがイケイケになるのも良かったですが、殺人鬼のブッチャーが可愛らしく見えるのもすごい不思議感覚。
車の中での片思いの男の子とおっさんのラブラブシーンはもう、何と表現したら良いでしょうね(笑)
ただ最後は…
洋画って最後に何かオチ展開を加えないといけない病なんですか？
