ねこ無双

ザ・スイッチのねこ無双のレビュー・感想・評価

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.3
SFホラー。
引っ込み思案の女子高生と連続殺人鬼の体が入れ替わってしまった!
劇場公開時の見逃し話題作。

男になりたての主人公が男の体でする発言が無邪気で笑える。見た目はジョン・ファヴローなんだけど、どうにも可愛く見え過ぎて困る!
初トイレシーンは無邪気過ぎて爆笑!
あと13日の金曜日がどどんと画面に出たとこは一番爆笑。でも思ってたよりもドタバタコメディではなかったかな?

もう片割れのミリーの体になりたての殺人鬼はギンギンにカッコいい姉ちゃんになってるんだけど、メイクもファッションもばっちりで。
殺人鬼、メイクも出来るの?

序盤の殺戮シーンは、数多あるティーンスラッシャー映画を思い出させてくれて、わかってるのにそれがまた楽しい天丼であった。
グロは抑えめだけど、後半からの殺戮シーン(チェーンソー、鉤爪)は見せ方が面白かったし、終盤のもうひと展開にもスカッとさせられて。
ただし元の体に戻るスリラー展開は正直予定調和気味に感じたところ。
それよりもミリーの体でバンバン人殺してるのをこの後どう収拾つけるの?ってのが気になってしまった。

この下、内容に触れてる感想です!
ネタバレ注意!











殺人鬼の餌食になった人たちって序盤を除けば、意地悪な先生、いじめっ子たち…みんなミリーを悩ます人たちばかりでした!
しかも中身は殺人鬼とはいえ、外見はミリー。
ある意味もう悩まされないんだね、って考えるのは意地が悪い?