TSUTAYAでレンタルして鑑賞。
一言で言うならば、ホラー版『君の名は。』ですね。
連続殺人鬼に襲われた冴えない女子高生と、その女子高生を襲っていた連続殺人鬼の魂が突如入れ替わるといった内容だったんですが、個人的にはホラーなんだけど、コメディ色が強い印象を受けました。
本作は女子高生ミリーを演じるキャスリン・ニュートンと、殺人鬼ブッチャーを演じるヴィンス・ヴォーンの演技が光ってました。
特にキャスリン・ニュートンがミリーの状態の時と、中身がブッチャーの状態の時とで、全然雰囲気が違って見えたので、兎に角ギャップがすごかったです。
そして、ヴィンス・ヴォーンもJK演技が最高でしたし、中身が違うだけでここまで威圧感を感じないのもすごいなって思いました。
この他にも、明らかに『13日の金曜日』や、『シャイニング』を思わせるような数々の有名なホラー映画のオマージュがあったりもしました。
個人的にはホラーが苦手な方でもギリ楽しめる作品だとは思いますが、ただやっぱりスプラッタ描写やジャンプスケアもありますので、そういった描写が苦手な方は要注意です。