BEEKENY

恋人はアンバーのBEEKENYのレビュー・感想・評価

恋人はアンバー(2020年製作の映画)
3.6
舞台は1995年のアイルランド
同性愛が違法だったのが自由になったころの話だそう
なるほど だから 2人はまだそんなにカミングアウトに
たいして積極的でなかったんだ

なんだか今の日本でも同じことがありえそう。。
まだまだ同性愛については理解関心度が低いですし
一国の総理大臣が同性愛は社会が変わってしまうと
仰る国ですから
お互い自分が性的思考が周りと違うなあと自覚は
あってもなかなか認めたくないエディとアンバー。
いや。認めたらいけないと思い込んでるって感じかな

友達に対してそれを悟られたくないのて
肩肘張って無理に強がります。

その二人が卒業まで周りからいろいろ言われないために
偽装してカップルでいようとするんですね

果たして二人は無事に卒業までうまくやっていけるのか・・

性的思考の方向性は違えどこれはザッツ青春映画です
二人ともちょっと大人になって、最後は自分を認めることがで
きたのかな と思います

屁理屈を言わせていただければ。。。
時代は今やLGBTQIAといったさまざまな
セクシュアリティを認めています。

単純に二人が異性に関心のないことを
LとGとにはめこまなくてもよかったのでは。。

そうすればもっと深みのある人間性を表現できたかもしれません

すいません!めちゃくちゃいい青春映画でしたので
批評するつもりはまったくありません。

エディもアンバーもそれぞれの道を歩んで幸せになってね。

これはこれでGOOD。
好きな作品です
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