うーん、、単にざっと撮って出しただけなように見える。
ドキュメンタリーとしては散漫で、焦点がぼけている印象。
障害者に対する理解が進むような内容かというと、それにしては新たな気づきが少ない。
映画的な盛り上がりどころとして設定されたであろう、主役である彼が演劇に出て車椅子から降りてパフォーマンスをしようとするところも、練習だけ見せて本番でどうだったかを見せてくれなかったり。
そもそもあの演劇自体何だったんだって感じ。。肉体の超越的表現を目指すのであれば、あんな前衛的っぽいフォーマットにする必要ないのでは…?
最終盤にみんなで行うダンス。人間の原初的な喜びや普遍的なものに触れた感じはありつつも、それほどの特異点になっているようには見えず。。
ダンサーの砂連尾理氏。良い人ではあるんだろうけど、やたら持って回った言い回しをしたがるわりには、話が下手で、何が言いたいのかが常にまとまっていない様子。。