koya

ターンレフト ターンライトのkoyaのレビュー・感想・評価

4.0
2003年というと金城武君、30歳。男30歳、一番、キレイだった時だ。
実際、この映画、本当に美青年。
台北のヴァイオリニスト役ということで、タキシード姿も見られる。
そのかわり「性格のいい美青年」というだけで、面白みには欠けるかもしれません。

めずらしいといえば、なんだかんだ言って報われる役という事で意外と金城君は報われるハッピーな役はあまりないんですね。
わかりやすくて、他愛ないけれど可愛い映画。

金城君にはジジ・リョンみたいな美女がよく似合う。
余計なお世話ですが、誰が一番かなぁ、とファンなのでよく考えますが・・・・金城君はインタビューで『傷だらけの男たち』のスー・チーちゃんとのシーンが好き、と言っていますが、インテリな美人というより、ちょっと軽めのひらひらした感じのキレイな人をはべらせているのがよく似合う。

ジョウ・シュンとかチャン・ツィィーとはあまりピンとこないけれど、100%パーフェクトな美女よりも、ちょっと欠けていたり、足りなかったりするけど美女、可愛げのある人という感じがいいです、私は。
その方が面白いもの。

ジジ・リョンは良家のお嬢様っぽい雰囲気があって、この映画の金城武君とはよくお似合い。
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