♯112(2025年)エイリアン白亜紀の地球に不時着
舞台は6500年前の地球
主人公は娘の病の治療費を稼ぐために2年間の出稼ぎ宇宙船のパイロットのミルズ。
彼は乗客を乗せた長距離航行中に小惑星との衝突事故に遭い、未知の原始惑星に不時着する。生存者は彼と少女コアだけで、恐竜が支配する弱肉強食の世界だった。過酷な環境に二人は言葉が通じないながらも協力し、脱出用の信号塔を目指す。迫りくる恐竜の脅威や地球滅亡のタイムリミットが迫る中、ミルズは自身の過去と向き合いながら、少女を守り抜こうとする。SFとサバイバルが融合した緊迫の冒険活劇ロードムービーです。
◆良い点/注目ポイント
・T-REXとドロマエオサウルス(小さいやつ)がヴィラン恐竜なので、アダム・ドライバーと少女コアの2人でもなんとかなるパワーバランス。ヴェロキラプトルがいたら全滅です。
・惑星ソマリス由来の高度に発達した科学技術と恐竜、小惑星衝突、インドのマサラムービーのような詰め込み感。
◆改善点
・アダム・ドライバーと少女コアの言語が通じないためセリフも無くて大変『キャストアウェイ』のトム・ハンクス1人の方がもっとしゃべっています。
◆総括
・近未来SF、恐竜パニック、小惑星衝突災害、おじさんと少女のロードムービー
全てが既視感
各ジャンル毎に金字塔的な作品がある為
よく製作したなというのが正直な感想です。
唯一斬新なのはエイリアンから見た地球という視点は、新しいです。
-2025年112本目-