コリン・ファースの饒舌な視線と熟成された色香に当てられてフラフラ…(*´艸`)
流石は2年連続で“英国男優総選挙”1位を獲得するハズです。
ちなみに…
2位ーベネディクト・カンバーバッチ
3位ータロン・エガートン
4位ートム・ヒドルストン
5位ーアラン・リックマン。でしたね〜
タロン君は大先輩達を抑え込み堂々の3位を獲得する辺り注目度の高さが伺えます☆
それはさておき…あらすじ⤵︎
8ヶ月前、事故で最愛のパートナーを亡くした大学教授のジョージは突然の別れに生きる気力を失い悲しみに暮れていた。
遂には自らも命を断とうと拳銃自殺を図る為、身辺整理を始めるのだがそんなジョージの前に学生ケニーがあらわれて…
なんてアーティスティックに美しく、
とんでもなく切ない映画なのでしょう！
映画全体の空気感、雰囲気、音楽、調度品、衣装、何から何まで洗練された美しさがあって素晴らしいですね！！
流石はファッションデザイナー、
トム・フォード監督です(*´ω`*)
これをただのゲイ映画として見ないのは本当に勿体ないと思う。
見るに耐えない下世話なシーンなんて一つもありません！
（コリンはTopなの⁈Bottomなの⁈ーとか下世話なのは私の頭の中だけでした）
どこを見てもジョージの絶望と孤独と苦悩、幸せだった頃の記憶、亡くなったパートナーへの想いに溢れた綺麗なシーンばかり。
ニコラス・ホルトが演じた学生のケニー。
吸い込まれそうな碧い瞳とはにかむような笑顔、彼の存在がジョージの死に囚われる気持ちを動かしてくれたのにあの結末はやるせなくて…
“花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ”
切ないんだけどどこか前向きな、
最後にはそんな言葉が思い浮かんだ映画でした〜
