デザイナー、トムフォード監督の作品。
恋人のジムを事故で亡くしたジョージ(コリン・ファース)は彼との思い出の日々を回顧し、自分には未来に希望は見い出せないと思う一日を過ごしていました。しかし、
1人の若者と出会ったことでジョージの心情に変化が訪れるのでした。が、、
ジョージを自殺に向かわせる姿と彼の日常の時間が一緒に映像に流れていきます。
深夜、拳銃を抱いて寝ていた若者の姿に涙してしまい、ラストの展開は衝撃的で切なかった。
オシャレなトムフォードらしく、1960年代のファッションや車、ジョージの家、タバコの煙、音楽、全てに目を奪われてしまいました。
コリン・ファースの作品はどれも良いものですね。