Netflix。
なにこれ、むっちゃ楽しいんですけど。
突然変異した巨大生物たちが跋扈し、人類の文明が滅んでから7年後。
デュラン・オブライエンのヘタレ青年が、7年前に別れたきりの愛する彼女のいる130キロ先のシェルターを目指し、超危険な旅にでる。
似た設定の映画は多いが、これはコメディタッチ。
実は強いんだか、単に運が良いんだか分からない主人公に、途中で旅の仲間となるキャラクターを見ても、露骨にベンチマークしてるのは「ゾンビランド」だろう。
旅の目的が「愛」というのはオリジナルだけど。
とりあえず、最初から最後まで予定調和で、実にわかりやすい悪役とか、出てきた瞬間笑っちゃうんだけど、そこ突っ込むのは野暮。
この手の映画はこれで良い。
ロボットの手品とか、犬ちゃんの愛とか、可哀想なカニさんとか、結構ディテールでグッとくるところ多し。
午後ローテイストが好物な人にはたまらない。
