いずみ

キャッシュトラックのいずみのレビュー・感想・評価

キャッシュトラック(2021年製作の映画)
4.0
舐めてた相手が実は殺人マシンでした?

いいえ。ステイサムがステイサムでした。

ガイ・リッチー監督作品でチャート図を作成するならば、本作品は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』『ジェントルメン』と、『リボルバー』『ロックンローラー』のちょうど中間に位置付けされる作品ではないでしょうかね。

雰囲気は『コードネーム U.N.C.L.E.』に近いかな?

綿密に練られたはずの現金輸送車襲撃事件を三方向の視点から描き、四部構成で事件の真相を紐解いていきます。

ガイ・リッチーお得意の【複数人がそれぞれ別の地点からスタートし、複雑に交差する異なるルートの先に待つのは同じゴールでした】という徹底された伏線回収が今回もしっかりと効いているので、16年振りのタッグに期待に胸を膨らませている方も存分に楽しめるはずです。

ステイサムの民ならずとも、彼の鬼気迫るたたずまいに魅力されること間違いなしです。