むろた

女は女であるのむろたのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.9
お洒落で可愛い、洗練された世界観
この一言につきる〜
60sの色彩豊かなフランチスタイル(ファッション、ヘアスタイル、メイク、インテリア)とアンナ・カリーナのキュートな表情に終始やられる

踊りそうで踊らない登場人物達、歌を途中でやめたりブツブツ途切れるBGMの踊らないミュージカル映画の表現がすごく斬新

本のタイトルで言い合いをするとか普通に可愛すぎるし、他にも「壁に頭をぶつけたら愛してるって信じてくれる?」って言いながら壁に頭をぶつけに行く不可解さとか独特な雰囲気がすごく好きだったな〜

シンプルに女は女だし、男は男ってことね
むろた

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