今年は観た映画を記録してみる

女は女であるの今年は観た映画を記録してみるのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
4.5
女は女である。故に男は男であった。

「女性差別だ!男尊女卑!」って敏感な近年の流れがめんどい。

ここで言いたいのは概念として「女」「男」
「男ってバカよね」とか言うのに、時には「頼りない男は嫌よ」とか言うような、いわゆる「女」
そう。概念としての「女」。それをそのまま映画にしたような作品であった。

最高だった。
音楽も良い。
そんで、アンナカリーナに恋をした!
アップにした髪型も、片側だけ垂れる髪も、ツインテールも、全部おろした髪も、全部に胸を打たれた。

僕は一生、「女」を理解することは出来ないだろう。
で、一生、優しくしたいとか思っちゃうんだろう。でもそれが相手にとっては不正解だったりするのだろう。そして、それが恋なのだろう。

そんな事を観終わった後にふと考えて何だか恥ずかしくなって笑えた。