サンタムール

オクトパスの神秘: 海の賢者は語るのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

働きすぎて、人生につかれて、子供時代の思い出の海に戻った映像作家。神秘に満ちた海の中での感動の出会いと友情を通して、人生を見つめ直すー。っていうフレコミです。

今年4月の93回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞っていうし台風で引きこもりの今日もNetflixで楽しませてもらいました🎵


南アフリカの美しい海を舞台に、映像作家の男性と1匹のタコの約1年間にわたる交流を描いたドキュメンタリー映画。

なんだけど。。

なんだこれ?恋愛モノみたいじゃない?

映像作家のクレイグ・フォスターは、海中で1匹のタコに出会って、一目惚れ😵💘
真ダコの事を彼女と呼び、その驚異的な生態に魅了され、毎日そのタコのもとへ通いつめます。
クレイグの努力と撮影は実に素晴らしい✨

観ている自分も海中に居るみたいで、ケルプが生い茂る美しい海と無脊椎で軟体な彼女に癒されまくり❤
タコの瞳が可愛いのと、想像以上に知的だったりするのと、クレイグにピタッとくっついてくるのなんか、キュンです❗
鮫に襲われたりする時なんか、もう。クレイグったら早よ助けり~よ❗
ってハラハラしまくり💦

やがてくる別れの時。
完璧な恋愛期間の終わりと新しい生命に目頭が熱くなりました。

そして、台風で買い物に行けないけれど、明日は商店街にタコを買いに行こうかしら❤️
刺身にカルパッチョに、ガリシア風に、タコ料理の想像がふくらみました。
サンタムール

サンタムール