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シカゴ7裁判のぴよぴよのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
3.9
正直に告白します!これ見るの3度目…前回2度は見事に寝落ち😴

もう縁がないと諦めるつもりだったけど、アカデミー賞ノミネートを受けて再挑戦!今回は最後までちゃんと観ました→(当たり前?)

2007年にアランローキンが書き上げた脚本は、最初スピルバーグ監督・ウィルスミスとヒースレジャー主演で企画されていたんだとか。これは是非とも観てみたかったなぁ!

紆余曲折あって、結局10年以上経過。脚本家自身が監督することになった今作は、半分以上法廷場面。実話が元になっているだけあって緊迫した面白さ!→(2度も寝落ちした奴が言うなって?)


1968年にシカゴで行われた民主党大会。ここに多数の団体の反戦家が集まり、警察と衝突して大勢の負傷者が出る。この集会を扇動したとされる8名→(途中から7名)を裁く法廷の物語。

偏見に満ち満ちた裁判長にひどい扱いを受ける被告達。こんな横暴が罷り通る裁判に怒りが込み上げてくる💢

エディレッドメインをはじめとする8名の被告と、弁護士・検事がそれぞれに魅力的。ひとりひとりが主役になれるキャラで見飽きない。元司法長官役のマイケルキートンがさすがの貫禄!

法廷とデモの様子をテンポ良く織り交ぜながら、長丁場の裁判ながら一気にラストへ。これは爽快👏👏👏

SAG賞最高賞おめでとう!アカデミー賞前に無事?観る事が出来て良かったぁ!
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