Ryan

シカゴ7裁判のRyanのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
4.1
アーロンソーキンすげぇ
これが実話ってのがまたすげぇ


ストーリー
1968年。民主党全国大会が開かれるシカゴの会場近くに、抗議デモを行う人々が集まる。ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちによって平和的に実施される予定だったそのデモは、次第に激化。やがて警官との衝突に発展する。

主演 エディレッドメイン
共演 サシャバロンコーエンなど

かなりの豪華な顔ぶれ
私の好きな役者第3位のジョセフゴードンレヴィットも登場でかなり嬉しい!
この作品はすごい!
脚本がすごい!
見ていてコメディたっちな作り方なのだがその中に残酷さがある。
当時の無念さや非情さや間違いが練り込まれている。だから見やすいテンポで音楽のはずなのに心が苦しくなる。それは何故か、映画なのにこんな理不尽なまかり通る時代がつい最近まであったから、それを考えるとこの作品は本当によく出来ている。
司法の腐った描き方超左翼的ストライクの描き方。
アメリカン人は常に戦ってきたその映画なのだと思う。
監督のアーロンソーキンのお得意な感じで強みがいかされている。
ぶっちゃけかなり良い
一回見ただけでは全ての内容が頭に入ってこないぐらい難しいが面白い
裁判はこうでなくちゃ。
若干史実と違う点があるみたいですが映画なので、オススメです
Ryan

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