Cisaraghi

シカゴ7裁判のCisaraghiのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
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レドメインはどこまでアメリカ人になり切れるか、というのが私の一つの注目点だったが、後でアビー役のサーシャ・バロン・コーエンもクンスラー役のマーク・ライランスも英国人だったとわかり、あまり意味のない注目点だった。

近年薄々そうではないかと感づいてはいたけれど、この映画を観て、裁判官は中立的で公正だというナイーブな固定観念が完全に払拭された。法廷ものなのにしばしば笑わずにいられないのは、このホフマン裁判官とアーロン・ソーキンのおかげだ。All Rise!

アビーが実は…とわかる証言シーンがベストシーン。アレグロって感じの音楽よかった。
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