ひまやこぞう

シカゴ7裁判のひまやこぞうのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
3.5
〇「ソーシャル・ネットワーク」の監督作らしいが、本作もセリフの早回ししてるのかな。
〇わざとらしい「ドラマチック」な演出を極力避けて淡々と進むけど、それだけにたま~に用意されるお約束的なドラマチック場面(実は原稿を全部読んでいたとか)にほっとする。伏線の回収も控えめながらちゃんとあったし。でも、やっぱ目より耳で楽しむ作品で。
〇さりげなさ演出の妙といえば、事務局の電話番女性。いたずら電話対応場面と寝起きの下着姿が印象的。
〇屋外シーンは、やっと50分経ってからでした。
〇検事役を憎み切れない設定にしたのが、なんてたって大正解。