性差別に日本軍の襲撃にグレムリンに箱の秘密と大分とゴチャついた印象を受ける映画。
女強し!をやりたいのは分かるけど、あまりにも男達が無能過ぎるのも気になった。
でも中盤まで密室劇で、そこから出た後のあれよあれよと派手な展開になっていく所はとても良かった。
序盤は女性差別を会話劇で真面目に描いていたのに、中盤からは、爆撃で穴の空いた飛行機の外壁にしがみついて、飛行機の外側を移動するとか、飛行機から落ちた!と思ったら爆風で戻るとか、温度差が凄すぎて、そんな無茶な…笑と思わず笑ってしまう。
今時エイリアン2なクライマックスをやってるのも思い切りが良くていい笑
ちゃんとカッコいいし。
その後のプレデター的エンドクレジットも良くて、多少の穴は許してしまう…
あの手法はやっぱズルい。
序盤、無線での会話劇で、画面にはクロエ・グレース・モレッツがひたすら映ってるだけなのに、それで画がちゃんと持つクロエの美しさも凄かった。
映画評価基準
この映画が好きか 6
没入感 7
脚本 7
映像 7
キャスト 9
感情移入度 7
音楽 7
余韻 9
おすすめ度 6
何度も観たくなるか 6
計71点