春馬くんが圧倒的熱量で演じた「五代友厚」。
周りに理解されない中で、自分を信じてくれる少数の人と何より自分自身を信じ抜いた生涯。
今の日本が先進国であるのも、過去にこんなヒーローがいたことが一つ大きな影響となっているのだと、改めて感じた。
五代が未来に向ける眼差し
五代が放つ言葉の数々
とてつもなく、胸が熱くなり、心打たれる。
春馬くんと翔平くんの2人でのシーンは
懐かしく、でも新鮮で
ずっと見ていられるような安心感。
やっぱり常に思うこと、
どうして彼はもういないのだろう
五代としての力強い言葉とともに、
彼の確固たる思いを抱えた表情や
純粋無垢なその笑顔が
スクリーンに映し出されるたびに
三浦春馬という素晴らしい役者が
もういないことに
未だ信じられない思いと、悔しさで
涙が込み上げてくる。
このタイミングで公開された
この「天外者」という作品。
春馬くんがきっと見たかった世界と
五代が信じた誰もが夢を見られる世界が
どことなくリンクして
きっと誰しもが未来へ目を向ける
きっかけになる映画になっていると思う。
全編終了した後、
館内は温かい拍手に包まれました。
愛に溢れていました。