SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2020
アジア インターナショナル部門 優秀賞を受賞したニューヨークを拠点に活動しているCharles Xiuzhi Dong脚本・監督作。
Yiyi Sun演じるミンミンが可愛すぎる！かわいいかわいい幼子が、ペットボトルのゴミ拾いで、家計を助ける…学校に行きたいと訴えても、梨のつぶて…
これだけで、切なくなるなぁ…
あぁホントに世界は厳しいなぁ…
たまらんよ…
○学校
ミンミンは、ひとりだけ仲の良い男の子がいて、その子が休み時間中に敷地内に入れてくれる。
○校庭の俯瞰ショット
チャイムが鳴ると、遊んでた子どもたちが一斉に校内へ戻っていく。
これを見て、改めて感じたが…
チャイムが鳴ったら教室に戻るという学校教育のシステムに完全に飲み込まれている様に、ちょっとした怖さを感じる。
当たり前のことなのだが、その当たり前が当たり前だと思うこと…疑問にも感じないことが恐ろしい…これは洗脳の一端ではないのか？考えすぎか？団体行動は、できた方がいいのかもしれないけど、それがすでに個性を認めないことに繋がってやしないか？
言う通りに動けばいい。みんなと同じことできるやつこそ扱いやすくて優秀だ。…みたいな…これって資本家や経営者の都合だろ？！知らないうちに洗脳されてたような気がする。
正直、学校なんか行く必要ないと思ってしまった…。
短い尺の中で緩急をつけてラストに落とす！
これぞ短編ならではの切れ味がして、とても素晴らしい！ラストは、つい声が出てしまう！うぉミンミン！！切ねぇ…胸が痛ぇ…
