がんドレ

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話のがんドレのレビュー・感想・評価

4.6
ガルパンはすごい。なんせちゃんと毎回面白いのだ。その点においては、スターウォーズやアベンジャーズよりもすごいということになる。

いやもう単純に驚愕。1時間にも満たない尺の中に、見たいものがこれでもかというほど詰まっていた。ギッチリすぎて騒々しいぐらいなんだけど、この作品はとにかくメイン級のキャラがそれぞれの世界観で大勢出てくるタイプなので、そりゃこうなるよなという。
しかも全6話の第3話、つまり話の途中から始まって途中で終わるのだ。そんなのとっ散らかって絶対スッキリしないだろ、と思うんだけどこれがしちゃうんだよなあ。

前半の知波単戦、馬鹿をやめた知波単の強さ。バレー部と福田班の死闘、内火艇のガルパン的な活躍、そんなことある?という決着。
そしてちょっとだけしんみりする卒業関連の一コマ(本来ここがストーリーの原動力なのだけど)からの進む無限軌道杯トーナメント、ここでの各校の見せ方も本当に上手い。
ここから先はパンフレットでもネタバレ注意と伏せられていた展開、つまり4話への導入であり、えー!?となる最高と同時に最悪の引き。この引きでまた2年とか待たされるのは本当にどうかと思う。

完結まで後5〜6年はかかるんかね。そろそろ1話とか内容忘れそうなので、3話の配信始まったら、1話から見直そうかな。
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